外国人観光客にどう見えている?10分でできる、Googleマップ多言語チェック

海外のお客さんから見たら

街を歩いていると、海外からのお客さんをよく見かけるようになりました。スマホでGoogleマップで確認しながら、目的地を探す姿をみかけます。

英語や中国語で検索したとき、あなたのお店はどんな風に見えているか。 確認したことはありますか。

この記事では、日本語以外の言語でGoogleマップを見る方法を紹介します。
パソコンでGoogleマップを使ったことがあれば、10分でできます。

まず、知っておきたいこと

Googleビジネスプロフィールに登録したお店の情報。 情報は、見ている人の言語に合わせて、自動で翻訳されます。

自動で翻訳されるもの

  • お店の説明文
  • サービス内容
  • 営業時間

便利な機能です。でも、うまく翻訳されないものもあります。

翻訳されにくいもの

  • お店の名前
  • 住所(特に建物名)

固有名詞が含まれていると、そのまま日本語で表示されることが多いのです。

お客さんの言語で、見てみる

全部の言語をチェックするのは大変です。 だから、優先度の高い言語に絞りましょう。
あなたのお店に、どんなお客さんが来ていますか。 これから、どんな人に来てほしいですか。

韓国からのお客さんが多い → 韓国語
欧米からのお客さんが多い → 英語

まずは、一つの言語を選んでみましょう。

Googleマップの言語を切り替える

言語が決まったら、早速見ていきます。

切り替え方(パソコンの場合)

  1. Googleマップを開く
  2. 左上の三本線(メニューボタン)をクリック
  3. メニュー下部にある「言語」をクリック
  4. 表示したい言語(例:English、한국어)をクリック


言語が切り替わりました。
あなたのお店の名前を日本語で検索してみてください。 どんな風に表示されていますか。

外国語がわからなくても、大丈夫

英語版を見ても、正しいかどうかわからない。 そんな方もいると思います。
安心してください。 簡単にチェックできる方法があります。

それは「逆翻訳」。
外国語に翻訳された文章を、もう一度日本語に翻訳し直す。 これで、元の意味が正しく伝わっているか確認できます。

どこをチェックすればいい?

あなたが登録した情報を中心に見ていきましょう。

  • ビジネスの説明
  • サービス内容の説明
  • 最新情報やお知らせ

自分で書いた文章が、ちゃんと伝わっているか。 それを確認します。

具体的なやり方

手順は、こうです。

  1. Googleマップに表示された外国語の文章をコピーする
  2. Google翻訳(https://translate.google.com/)を開く
  3. 左側にコピーした文章を貼り付け(例:英語)
  4. 右側を「日本語」に設定する
  5. 翻訳結果を見る

翻訳された日本語を読んでみてください。 あなたが元々書いた文章と、同じ意味ですか。
もし大きく違っていたら。 それは、海外のお客さんに誤解されている可能性があります。

間違いを見つけたら

翻訳がおかしい場合、日本語の説明文を修正しましょう。Googleビジネスプロフィールの管理画面を開いて、元の日本語を書き直します。 翻訳しやすい日本語に変えることが、ポイントです。

翻訳しやすい日本語にするコツ

主語をはっきりさせる

  • ❌ 季節ごとにネタが変わります
  • ⭕ 当店では季節ごとにネタを変えています

一文を短くする

  • ❌ 毎朝豊洲市場から仕入れる新鮮な魚介を使い、ランチのセットメニューも充実しており、夜は地酒と共に寿司会席を楽しめます
  • ⭕ 毎朝、豊洲市場から新鮮な魚介を仕入れています。昼は、手軽に楽しめるランチセットをご用意しています。夜は、地酒とともに寿司会席を楽しめます

曖昧な表現を避ける

  • ❌ ネタが光っています
  • ⭕ 新鮮で質の良い魚介を使用しています

日本語を修正したら、もう一度、外国語に翻訳して確認してみてください。

店名や住所が間違っている場合

店名や建物名などの固有名詞は、日本語のまま表示されることがあります。

例えば、「すし山田」がそのまま日本語で表示されていたり、 建物名の「サンライズビル」が翻訳されずに残っていたり。こういった固有名詞を修正したい場合は、その言語のGoogleマップから修正提案をします。

英語版なら「Suggest an edit」というボタンから、 店名を「Sushi Yamada」、建物名を「Sunrise Building」のように提案できます。

ただし、この修正はGoogleの審査が必要です。 反映まで数日から数週間かかることもあります。

10分の確認が、安心につながる

Googleマップの多言語チェック。 難しそうに聞こえるかもしれません。でも、やってみると簡単です。
パソコンでGoogleマップを使ったことがあれば、10分もあれば確認できます。
きっと、あなたのお店を探している人がいます。 その人たちに、正しく情報が届きますように。まずは、一つの言語で試してみてください。

Charyoの活動

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。Charyoでは「お茶と旅」をテーマにしたワークショップを開いたり、地域や観光を中心にウェブサイト制作・運用支援を行っています。