普通列車にテンションが上がった河津旅

河津で行われていたトライアスロンの試合を見に行くために、電車で、静岡県・河津に行ってきました。伊東駅で乗ったのが、伊豆急行の「キンメ列車」。伊豆名産である、金目鯛をモチーフにした電車です。伊豆PR電車で、車内では伊豆名産物が紹介されています。至る所に金目鯛がありました。個性的な列車なのですが、普通列車なので、特急料金なしで乗車できます。


普通料金で運営するなんて、太っ腹だなと思って調べてみると、なんと昭和60年(年)から「各駅停車のスーパーカー」をコンセプトにして、運行していました。観光列車の草分け的な存在ですね。

わたしは1号車の展望席に乗車。運転席が全面ガラス張りで、眺めがよく見えました。また、座席が階段になっています。そのため、後ろの席でも前方の景色が見やすい。後ろの方が広い範囲で景色が楽しめるので、個人的には前より後ろの方が好きでした。
他の号車には、ボックスタイプ席や座席が海に面した席などがありました。

伊豆急行が走る路線は、海沿いなので、トンネルを抜けた後に見える海は特別感ありました。電車だから、車と違って、のんびり景色が楽しめる良さがありますね。
いつも行く旅先の交通手段を変えてみると、新たな発見があるものだなと感じた河津の旅でした。本数はあまり多くないので、時刻表を確認してください。

https://www.izukyu.co.jp/resort21