りんごの木に、実は何個なるのか

群馬のみなかみにある「モギトーレ」にりんご狩りに行ってきました。「モギトーレ」は、年間と通してフルーツ狩りが楽しめる施設で、バーベキューをしたり、フルーツたっぷりのスイーツを楽しめる場所です。りんごの木のオーナーになれる「アップルオーナー制度」があり、そこで「スリムレッド」という品種の木を申し込みました。家族の友人から紹介してもらったのですが、りんごを毎日食べるから収穫できると助かるねと申し込み。

https://www.mogitore.jp

りんごが実ったという便りがあり、群馬・みなかみにある「モギトーレ」へ。モギトーレのあるみなかみは、温泉もあるし、美味しいものもありそう。と旅行気分で向かったのですが、現地に到着して大慌て。りんごがたわわに実っていたのです。

りんごの木を前にして、1本の木から何個くらいりんごが収穫できるのかなんて全く考えていなかったなぁと。後から確認してみたら、申込時点で、何キロ収穫できるのか選んでいたので、数のことを気にしても良さそうなのに。
抜けている自分にびっくりです。

ざっとみても軽く100はある。数に圧倒されながらも、収穫方法をモギトーレの方に教えて頂いて開始。
ハサミでりんごの芯を切るのかと思っていたのですが、手だけでもげる。
最初は「りんごだ!嬉しいな」と、しみじみしながら収穫していたのですが、このままだといつまで経っても終わらないかも!?となり、スピードあげて収穫していきました。

収穫したりんごを一輪車に乗せて、計量スポットへ。測ってもらったら、3つの箱で35キロ。


本当は数を数えたかったのですが、車に載せるだけで精一杯。持ってきた大きなキャリーオンバック2つ、それでも足りずに、持ってきたリュックを空にしてりんごを詰めて、まだ足りなくて、スーパの袋に詰めてと、トランクがりんごだらけに。

その後はお腹が空いて近くのお蕎麦屋さん「五月八日」でランチ。透明感のあるおそばで、しかも新そばだったこともあり、格別でした。

最後に、地蔵温泉で温泉に入り、群馬をあとにしました。

家に帰宅してから、りんごを床に並べて、やっと総数を数えることができました。
その数なんと251個!

深く考えずに『りんごの木のオーナー』なんて素敵!と思った自分。でも、まさかこんな量のりんごに囲まれる日が来るなんて。

そこから大慌で、常温保存っていけるかな?どう保存すればいいんだろうか?りんご農家さんのサイトで調べました。常温保存で長持ちさせるためには、新聞紙やキッチンペーパーで梱包して、ビニールに縛って保存すると良いという記事を発見。

りんごをキッチンペーパーで梱包し、野菜袋に入れてしばり、段ボールで常温保存。

思い返せば、収穫した場所で、新聞紙でりんごの梱包して、段ボールに詰めている人たちがいたのですが、保存のためだったのねと納得でした。

その後、家で食べられる数にも限界があるので、知り合いにりんごをもらってもらおうと梱包作業。終わった時にはヘトヘトでした。

そして、翌日。友人に『りんごいらない?』と送ったり、仕事仲間に配ったり。りんごが、久しぶりの友人に会う口実になったり、旬のりんごのおいしさを仲間と共有できたのは、嬉しい誤算でした。でも、りんごを無駄にするところだったので、今度は収穫の前に配る人リストを作らないと…なんて思いながら、来年もやろうかなと家族で話しています。懲りないな。