お金を使うたびに、なんとなく罪悪感を感じてしまう。そんな気持ちを何とかしたくて、お金に関する本を手に取っていました。
特に家族を持ってからは、自分のお金ではなく、家族のお金という意識があったせいか、そういう気分にさいなまれることがよくありました。家族のお金だから、うまく管理しないといけないと気負っていたのかもしれません。
紹介するのは、そんな暗い気持ちが一転して、支出に対してあったかい気持ちを持てるようになった本です。
愛のエネルギー家事 めぐるお金と幸せ
穏やかで親しみやすい語り口の本。でも、そんな柔らかい雰囲気とはまるで正反対に、お金の見方を大きく変えてくれた本です。中でも一番ビビッと来たのが、「支出は、愛情表現」ということばでした。
「ハンドクリームを買うのは、自分をいたわること」
「スーパーで美味しそうなお魚を買うのは、家族を喜ばせたいから」
そうやって、支出は愛情表現だと思うと、こわばった背中がやわらかくなるよと。
他のお金の本も読んでいたのですが、論理的に、わかりやすいのですが、なんとなく腑に落ちなくて。ネガティブなイメージを払拭できていなかったんです。頭ではわかっても、感情的に理解できないというか。
だから、「支出は、愛情表現」という言葉を聞いて、ハッとしました。
しかも、その視点を持つとお金の不安が消えていく。
お金を払って愛情表現することは、「今を大切にする」こと。まだ起きるかわからない、将来のことは考えないんですよね。お金の不安は、自分が病気をしたら、老後といったまだわからない将来のことを考えるから不安になる。だから、今に集中することで不安なイメージが消えるなと感じました。
今日の暮らしを大切にしたい、そんな想いを持っている方にぴったりのお金の本です。