本を売るのが前向きになった理由。バリューブックスで次につなげる

本を手放すということ。バリューブックスとのつきあい方

本棚に目をやって、本が増えてくると、「そろそろ、少し手放そうかな」と思うと、バリューブックスを使っています。ここ数年、読み終えた本を手放すのが、自然と習慣になってきました。そのきっかけになったのが、バリューブックスとの出会いです。

本を手放すのが、面倒じゃなくなった

以前は、本を売るといえば、たまに古本屋さんに持ち込むくらいでした。でも、自分で運んで、査定を待って、という流れが、時間的にも体力的にもなかなか負担で、いつの間にか本を売ることから遠ざかっていました。

そんなときに知ったのが、バリューブックス。長野県上田市にある会社で、店舗は持たず、オンラインで古本の買取や販売を行っています。

申し込みは簡単で、
サイトから手続きをして → 段ボールに本を詰めて → 集荷を依頼するだけ。
我が家の地域ではヤマトさんが希望した時間帯に取りに来てくれます。玄関先で本の入った段ボールを手渡すだけ。

あとは、本がバリューブックスに到着したメールや査定の連絡が届き、金額に同意すれば入金されます。
申し込みから入金までは、だいたい1週間から10日ほどが多いです。また、「ソクフリ」という、査定結果を確認して承認するというフローを省略する設定を使えば、もっと早く入金されます。

次の人へ届けてくれる安心感

オンラインの古本買取サービスは他にもありますが、バリューブックスを利用している理由は、本を大切に扱ってくれていることが、ところどころに感じられるからです。

たとえば、メルマガでは、スタッフの方々がいろんな視点で本を紹介してくれます。
読みごたえのある文章からは、本が好きな人たちが日々関わっていることが伝わってきて、読むだけでも楽しくなります。

実際にバリューブックスで本を買ったときにも、その「大切にされている感じ」は伝わってきます。
他の古本屋さんで買うと、たまにすごく臭ったり、状態がよくないこともあったりします。バリューブックスで買った場合は、きちんと事前に説明があったり、比較的小綺麗な状態で届くことが多いなという印象です。状態の感じ方には個人差があるけれど、少なくとも不快に思ったことはほとんどないです。

売っても買っても、「この本はちゃんと扱われているな」と感じることができる場所。だから、本をここで売ったら、次に活かせる場所へつなげてくれるという安心感があります。

売ることで、誰かのためになる仕組み

もうひとつ、好きな理由があります。
バリューブックスでは、本の買取金額を寄付できる「チャリボン」というサービスがあります。自分が売った本の代金をそのまま寄付にまわすことができます。寄付先も自分で選べます。
寄付ってハードル高いと思うのですが、それが本の片付けと一緒にできるのは嬉しいです。


本を売る際には、前だったら「面倒だな」と感じていました。バリューブックスと出会ってからは、この本たちが、次に活躍できる場所へつながると思うと、手放すことも前向きに感じられるようになりました。
本を手放すとき、どんな気持ちになりますか?